2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧
野村慎太郎 羊土社、2001年11月10日第1刷研究室の仕組み、研究室でのマナー 実験の上でのコツ、 論文、学会発表でのコツとかが書いてある。p.70 豊富な人脈を作るには?・性格が明朗(いつ、いかなるときにでも自分を表現できるプレゼンテーションを練習する…
p.55周りの研究者(研究室外も含め)を見て、自分がこうなりたい、と思えるような人がいれば、きっとあなたは研究者に向いています。研究室を2つ経験して、どちらもあわないと思ったら、それはきっと世界中どこの研究室を探してもあなたが良いと思うところ…
1年間必死に勉強するp.361)授業は皆勤する。月〜金の900から1700は大学で勉強する。2000-2400は家で勉強する。土日も1日5時間は勉強する。教室では一番前の席に座る。研究室に配属されたなら、朝一番に研究室に行き、一番遅くまで研究する。 2)週60時間…
白楽ロックビル 羊土社2005年1月1日第1刷発行 学部生、大学院生は研究者になろうってのに、イマイチ勉強不足だ!とおっしゃっている本。夢ばかりではなくて先は厳しいことを述べている。途中には「研究者の悩み」とかいうコーナーもあったりして「生の声」が…
Lehninger 生化学 第4版 廣川書店 p.1304 Chapter.23 哺乳動物の代謝のホルモンによる調節と統合2.脳組織は、血液からグルタミン酸を取り込み、グルタミンに変換して血液中に放出する。この代謝変換の目的は何か?また、どのような機構で起こるか?実は、…
ORF(open reading frame)とは開始コドン(ATG)で始まり終止コドンで終わっている領域 →タンパク質をコードしている可能性の高い領域一般に 「遺伝子がタンパク質をコードしているならば、配列は開始コドンに始まり終止コドンに終わる」 は正しく、 …
メディカル・サイエンス・インターナショナル 2003年7月30日発行 第1版第1刷発行 アーサー・M・レスク p.68 DNAマイクロアレイの応用例 1)細胞の状態や細胞の反応を調べる 2)疾患の診断 遺伝疾患の確定診断 3)遺伝的なリスク 4)薬剤の選択 5)…
http://premium.nikkeibp.co.jp/bio/f_page6.shtmlより1)ゲノムの解読によって得られた膨大な塩基配列の解明 ホモロジー(相同性)検索がメイン2)タンパク質の構造解析 病気を引き起こすタンパク質の構造から不活化させるものをコンピュータで予測したりする…
「サイトカインがわかる」(羊土社、わかる実験医学シリーズ) p.30 サイトカインの受容体でわける 1)細胞内にtyrosine kinase domainをもつもの 2)IL receptorのようにJAK型tyrosine kinaseが非共有結合で会合するもの、cytokine receptor 3)TNF r…
「キーワードで理解するシグナル伝達イラストマップ」にあるやつ13コ 三量体G protein 低分子量G protein tyrosine kinase MAP kinase cascade protein phosphatase phospholipid signaling NF-χB signaling Smad signaling Wnt/β-catenin signaling Fas …
羊土社 2004年8月5日 第1刷 山本雅、仙波憲太郎p.84より oncogene なんだか意味がわかったようなわかってないようなで今まで、少し混乱していたが、そもそも定義があいまいらしい。 onocogeneとはガンの素因となりうる遺伝子を意味する。ただし、発ガンが多…
生活習慣病を予防することを医療政策にすることで国の医療費負担は減るのか?予防によって「発症」(生活習慣病に起因すると考えられる疾患の発症)が遅くなるだけで、平均寿命が伸びさらに医療費を圧迫する可能性という言説もある。・平均寿命が世界一の日…
p187平均的に25歳から65歳の間に11kgの体重増加が報告される(アメリカ)。これは一日あたりわずか350mg食べた量が過剰になるだけで起こると計算される。(これは40年間では約5kg(=350mg/日×365日/年×40年)の過剰となる。)40年間に食事で食べた量は18t…
吉川研一&北原和夫著 「非平衡系の科学」、講談社、1994 「生物の形作りの数理と物理」(本多久夫/編)、共立出版、2000 1「そもそも数理解析とか理論とか、どんなものなのかわからない」 2「どういう場合に数理解析が必要なのか」 3「分子のネットワー…
ENU(アルキル化剤の一種、N-ethyl-N-nitrosourea)は、ゲノム上に高率に点突然変異を誘発する。 これを使いまくって、その結果を分析していろんなpoint mutationを作り出して解析しようというプロジェクト
世界で初めて体細胞クローンマウス「キュムリーナ」が報告され、クローンの繁殖能力も確認されたのが1998年。そした2年7ヶ月生きた。ES細胞からのクローンマウス「フーバー」が誕生したのが1999年。クローンマウスの成功率は体細胞の種類とその遺伝的背景の…
http://bunseiserver.pharm.hokudai.ac.jp/gihou/knockout.html2007年のノベール医学・生理学賞はノックアウトマウスの作製法を考案したMario R. Capecchi, Martin J. Evans and Oliver Smithiesの3氏に授与された。 http://nobelprize.org/nobel_prizes/me…
発生生物学がわかる 上野直人、野地澄晴 2004年1月1日 第1刷発行 羊土社transcriptome proteome metaborome phenome interactome degradome に基づいた発生生物学
システム生物医学入門 生命を遺伝子・タンパク質・細胞の統合ネットワークとして捉える次世代バイオロジー児玉龍彦、仁科博道 羊土社 2005年7月15日発行参考文献一覧Molecular cell biology fifth edition(Lodish,H.),W.H.Freeman&Company,2004新版 図説 種…