2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

visualizeの技術

Visualizing the dynamics of p21Waf1/Cip1 cyclin-dependent kinase inhibitor expression in living animals の論文で使われている技術ホタルの蛍光タンパクを用いた技術 ルシフェラーゼは酵素 ルシフェリンが基質 あとはATPがいるrecombinantのplasmid…

studing clinical medicine abroad 本のメモ

会話のスキルも大事だが、医師としての責任感、信頼感およびその人が持つ人格の深さが重要である。 教養が大事、Clinical skillsUSMLE Step2CK アメリカの医療システムに慣れるための勉強の一環卒後アメリカ式の研修をやっている病院なり、アメリカ海軍病院…

時間・空間特異的体細胞遺伝子変異法

Cre-ER^T/LoxP(locus of crossover of bacteriophage P1)system

遺伝子破壊法

1.物理的破壊 例)相同組み換えによるノックアウトマウス 個体レベルでの解析ができる反面、時間がかかる 2.機能的破壊 アンチセンス法 標的mRNAとcomplementary DNAを使用する デコイ法 DNA binding transcription factorを標的とする リボザイム法・RN…

転写制御測定法

ゲルシフトアッセイは標識したDNA fragmentと目的タンパク質を試験管内で結合させ電気泳動を行うことにより、結合型と非結合型のDNA fragmentでは移動度が異なることを利用した実験法。この手法によりDNA binding proteinの有無を調べることが可能であり、試…

PCR

PCR法の採用はクローニングを迅速化し、相補性を部分的に欠く配列のプライマーを使用することにより遺伝子の改変を容易化した。PCR法により目的とするタンパクを調整する際に精製によらずともrecombinant体として容易に入手することが可能になり、また、任意…

two hybrid法

転写因子のDNA binding domainとtranscription activation domainが別のdomainに存在することを利用しており、それぞれのdomainと解析対象のタンパク質の融合タンパク質を発現させることによりタンパク質間の結合を調べる、高感度な検出法である。この手法で…

signalingの研究

p.30 シグナル伝達機構の研究ではその経路にかかわる種々の酵素を同定し、その活性調節機構と作用点となる基質を明らかにすることにより、情報の流れの解明が実施されている。しかし、細胞内の酵素反応は直接観察することが困難であり、また酵素間の相互作用…

シグナル伝達集中マスターより

メモ DNA footprint法

p.26 protein-binding siteはnucleaseによる分解から保護されることを利用して、DNA上のprotein binding siteを同定する方法。末端標識したDNAとproteinを混合し、DNase1による処理を行った後に電気泳動を行うと、protein binding siteに相当する長さのDNA…

わかる実験医学シリーズ

転写がわかる 基本転写から発生、再生、先端医療まで 編集 半田宏2002年9月に発行されている。この中で、一線の研究者が2002年の段階で感じていることの一端がわかるものを抜粋してみた。p.12 分子生物学は還元主義に基づいている。本書もそれにな…

Exaptation

Progress in science depends on new techniques,new discoveries,and new ideas,probably in that order. S.Brenner,1985

システムバイオロジーvs.システム生物医学?

http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/research/profiles/008/index.html 東大の先端科学技術研究センターのシステム生物医学の教授 児玉龍彦氏の話から 特に欧米の研究は「要素還元論」で徹底していますから。(中略)それで先端研に移ってきたときに、「要素…