2008-02-13から1日間の記事一覧

発生学における理論的な手法 by 近藤滋

吉川研一&北原和夫著 「非平衡系の科学」、講談社、1994 「生物の形作りの数理と物理」(本多久夫/編)、共立出版、2000 1「そもそも数理解析とか理論とか、どんなものなのかわからない」 2「どういう場合に数理解析が必要なのか」 3「分子のネットワー…

マウス突然変異 mouse ENU mutagenesis

ENU(アルキル化剤の一種、N-ethyl-N-nitrosourea)は、ゲノム上に高率に点突然変異を誘発する。 これを使いまくって、その結果を分析していろんなpoint mutationを作り出して解析しようというプロジェクト

(体細胞クローン年表の抜粋)

世界で初めて体細胞クローンマウス「キュムリーナ」が報告され、クローンの繁殖能力も確認されたのが1998年。そした2年7ヶ月生きた。ES細胞からのクローンマウス「フーバー」が誕生したのが1999年。クローンマウスの成功率は体細胞の種類とその遺伝的背景の…

ノックアウトマウスについて

http://bunseiserver.pharm.hokudai.ac.jp/gihou/knockout.html2007年のノベール医学・生理学賞はノックアウトマウスの作製法を考案したMario R. Capecchi, Martin J. Evans and Oliver Smithiesの3氏に授与された。 http://nobelprize.org/nobel_prizes/me…

わかる実験医学シリーズ

発生生物学がわかる 上野直人、野地澄晴 2004年1月1日 第1刷発行 羊土社transcriptome proteome metaborome phenome interactome degradome に基づいた発生生物学