電気生理検査

http://www.udatsu.vs1.jp/Bru-new-top.htm

ブルガダ症候群について多くの項目が立てられているサイト。

http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2006_yamaguchi_iwao_h.pdf
電気生理検査を実施するにあたって必要と考えられる
技術と知識をまとめた(表3,4).欧米では習得に必要
な最低限のトレーニングに関して勧告もなされている7).
本邦では,植込み型除細動器および心臓再同期療法につ
いては研修制度があるが,電気生理検査については認定
制度がない.


表3 電気生理検査に必要な技術
経皮的に血管を通した右心系,左心系への電極カテーテ
ルの挿入(内圧測定法,冠動脈造影法,心室造影法など
も含める)
挿入した電極カテーテルの目標部位への安全な移動操作
(His 束領域,冠静脈洞,流出路,弁輪部など)
心腔内の電位記録とプログラム刺激法による伝導時間と
不応期測定,頻拍の誘発と停止,旋回路のマッピング
合併症の認識と対処
体外式除細動の使用法
不整脈薬の使用法
静脈麻酔法
救急処置

表4 電気生理検査に必要な知識
適応と禁忌
合併症
心腔内電位の解析
心臓プログラム刺激
各種不整脈の特徴と電気生理検査の意義
頻拍回路・機序の同定方法
不整脈薬の作用機序
アブレーション
電気的安全性や放射線被曝に関する認識
直流除細動