講義に出る意味

「講義に出てよかった」と思うのはどういうときか?

1、先生の話が面白かった
 1−1 予備校の「わかりやすい」と似た感じでよかった テキストの解説としてよかった
 1−2 教科書にはないわかりやすさがあった 教科書を読んでしっくりこないのがしっくりきた
 1−3 「こういうときはこういう風に考えればいいのか」が講義に出ただけでわかった
 1−4 まあ出て損はしなかった
 1−5 もっと勉強しなきゃなって思った
 1−6 今日やったことから試験に出るのかって思った
 1−7 雑談が面白かった

2、講義に出ることでいい復習になった、知識の整理ができた

3、全然知らない世界の話を聞けた

4、この先生について行きたいと思えるほど圧倒された

                                                                                                                                                                                  • -


講義の善し悪しは臨床の内容か 基礎研究の内容かでだいぶかわると思うが、、
4はカリスマ性があり、たぶん講義以外で会ってもそう思ってしまうようなすごい人なのだろう

3は基礎研究の紹介であれば楽しいが、限られた時間でこういう時間はなかなかとれない

2は 学年によるけれど、予習して臨む学生はどのくらいいるのか?

結局 普通の「人に伝える力」という点では教える側には1の能力が大事になる。

自分自身の出てよかったと思える基準は、1−2、1−3であろうか。「その場にいなければ得ることができないもの」の割合を講義で増やしていく必要があるのではないか?教科書で学べるものは、もっと自習に任せる部分を増やしてもよいのだろう。講義前に基本的な試験をやるのは、その方策として有意義だと考える。