昨日は試験前日にも関わらず練習… どうせ勉強しないからそっちのほうがよいのかな?



昨日の夜NHK総合でやっていた「インドの衝撃 11億人が世界を変える 世界を圧巻するスーパー頭脳 超エリート教育」を見た。

世界の最先端のプログラム開発にインド人が多く携わっていること、その基盤には初等教育における算数・数学の重視があることを映し出していた。

毎年理工系の学生が40万人卒業し、トップレベルの学校の卒業生は世界のさまざまな企業から引っ張りだこだという。

日本のセンター試験受験者が60万人弱、大学生総数は300万人弱、
理系は何%かよく分からないが40万人はさすがにいるだろう。

日本の人口が1.3億人程度、インドは11億人であることを考えると、単純に計算してみて、インドの競争の激しさは日本の10倍程度とみることができる。

「厳しい競争を勝ち抜いてきた」という意識と「自分は勉強できる立場にいるのだから精一杯勉強しなくてはならない」という思いを誰しも持っているのだろう。日本の大学生とは比べ物にならないくらい勉強しており、優秀であるに違いない。

インドのトップのIIT(国からの援助が多く学費もインドのほかより安い)は、入るのも中でやっていくのも、日本トップの東大の数段大変だろう。というか(日本の中で)いくら難しいといっても、高々競争率5倍程度。IITの何十倍の競争率に比べればたいしたことはない。

こういった競争を勝ち抜き、大学でも熱心に勉強したインド人が第一線にいる。とても日本はかなわないと、見ていて戦々恐々としてしまった。