生命科学者像を知るには本を読むべし

種の起源をもとめて
 新妻昭夫著
朝日新聞社、1997

ノーベル賞の決闘
 ウェイド著
岩波書店1984

p.21
*Novel Prize級の研究成果って?
新しい方法の発明・発見
新しい分子の発見
新しい概念の提唱

全世界で年間60万の論文が出されている

インパクト・ファクター
 ユージン・ガーフィールドが発明

インパクトファクター(1998)='98に掲載された論文に引用された雑誌Aの文献数('96から'97)/雑誌Aに掲載された総論文数('96から'97)

一般的には、役に立つ情報が多い論文ほど、引用される回数が多いだろう。ある学術雑誌に着目し、その雑誌の例えば1998年に刑された論文が何回引用されたかを数えて、その雑誌の科学全体への貢献度を計ろうという考えに基づいて定義された。インパクト・ファクターの高い雑誌に発表された論文は、引用される可能性が高いことを意味する。

p.26