[留学生活の真実]
ハングリー精神だけの精神論では、留学中に優れた業績を残すことは、非常に難しい
留学する前に最低280万円を用意しておかなければ、留学しても帰ってこれない(留学前に必ず計算しなおしてください)
独身時代に留学するか、子供が小さく人数の少ない間に留学すること
最初に留学先のボスときちんと引越し代、旅費の交渉をE-mailでかまわないのでするべき
家賃を低く抑えることは、ポスドクとしてアメリカで生きていくための必要条件
行きたい研究室が複数ある場合、まともな生活をしたい人は、大学のある地域の家賃をチェックしてみよう。
安くてよい環境の家を探すには、非常に大変で労力を必要とすることを認識し、辛抱強く行う。
年間25000ドルの給料では学童期の子供のいる日本人留学生が、アメリカでポスドクとして生活することは不可能
奨学金を当てて留学生活を少しでも楽にしよう。あたらなければ、貧乏を覚悟して留学するしかない。
ボスと給料の条件について、きちんと交渉する。
交渉結果をすべて文章にして残すこと、口約束は絶対にいけない。ボスと交わした約束は、できればサイン入りの書類で、少なくともE-mailで残すこと。
再発行されたIAP-66があなたの手元に届いた辞典で、記載された時限までの滞在資格が得られたことになる。あなた自身が改めて移民局に届け出る必要はない。
パスポートに貼ってあるビザ(正式には入国許可証)は、アメリカ滞在中に失効しても、滞在資格に支障はない。
1週間以内の里帰りをする場合、アメリカ内からの東京のアメリカ大使館、または大阪の総領事館に郵送で入国ビザを申し込むことが必要。