mnemomicの確認

MIの合併症
FEAR A MI

Failure
Effusion
Arrhythmia
Rupture
Aneurysm
MI

chest painへのアプローチ
OPQRSTUVZ
Ongoing
Prior
Quality
Radiation
Severity
Timing
Underlying disease
Various symptoms
Worse or better


syncopeへのアプローチ BEACH
Before
Eyewitness
After
Circumstances
History

bradycardiaのアプローチ
5 "S"
Stable
Symptoms
Source
Speed up the heart
Set up pacemaker

factors that predispose patients to Atrial fibrillation
PIRATES

Pericarditis, Pulmonary disease, Pulmonary embolism, Postoperative state
Ischemia, Infection
Rheumatic heart disease
Alcohol, Atrial Myxoma
Thyrotoxicosis, Theophyline
Enlargement
Systemic HTN, Sick Sinus Syndrome

ジアミトール or ヂアミトール

ちょうど消毒の本を読んでいたところで、最近たまたま見た消毒薬ジアミトールの名前を、本の中で見なかったと思い確認。

第4級アンモニウム塩に分類されるそうな。ジアミトールの一般名はベンザルコニウム塩化物
ベンゼトニウムっていうのもあるらしい。

用途によって濃度が違うらしい。

http://www.yoshida-pharm.com/text/05/5_1_1.html
は便利なインターネット教科書。

国家試験 まずは範囲の確認から!
http://www8.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/11.html
http://eyume.med.yamaguchi-u.ac.jp/material/isisiken/kokushikijun.pdf


急性中耳炎
BPPV
アレルギー性鼻炎
副鼻腔炎
上気道炎
気管支喘息
肺炎、胸膜炎
COPD
結核
慢性呼吸不全
肺癌
気胸
気道閉塞
ARDS

肺水腫、CHF
過換気
不整脈
先天性心疾患
弁膜症
ACS
心筋症
HTN
動脈硬化
急性動脈解離
ASO
DVT
ここまで44

GERD
食道静脈瘤
食道癌
胃潰瘍
胃癌
急性胃腸炎
便秘症
乳児下痢症
急性虫垂炎
IBD
FD、IBS
大腸がん

肝炎
肝硬変
肝癌
胆石、胆のう炎、胆管炎
膵炎
膵癌

そ径ヘルニア
腸閉塞
腸重積
汎発性腹膜炎
貧血
白血病
DICとか
リンパ腫
ここまで71

糸球体腎炎とか
急性腎盂腎炎、UTI
糖尿病性腎症
腎癌、膀胱がん
尿路結石
BPH、前立腺
子宮内膜症、月経困難症
卵巣癌
子宮筋腫
子宮頸癌、子宮体癌
更年期障害

緊張性頭痛、片頭痛
脳出血、SAH、血腫
脳梗塞
脳卒中
Parkison
髄膜炎脳炎、脳症
熱性けいれん
てんかん
脳性麻痺

変形性脊椎症、脊柱管狭窄症
椎間板ヘルニア
肩関節周囲炎
変形性関節症
関節リウマチ
骨折
頭部外傷、脊髄外傷

ここから100以降
甲状腺機能亢進、低下
DM、メタボ
高脂血症
高尿酸血症
骨粗鬆症

乳癌

アナフィラキシー
薬疹
敗血症
急性食中毒
皮膚潰瘍、褥そう
熱中症、寒冷による障害

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110324/amr11032418280010-n1.htm

日本人の対応礼賛「伝統文化に基づいた新日本誕生も」との指摘も 米研究機関討論会
2011.3.24 18:27
 【ワシントン=古森義久】米国の大手研究機関AEI(アメリカン・エンタープライズ・インスティテュート)は23日、東日本大震災が今後の日本社会や政治にどんな影響をもたらすかを論じる討論会「日本の悲劇=危機から分岐点へ?」を開いた。討論会では米側専門家たちが日本国民の抑制された対応を礼賛する一方、菅直人首相が指導力を発揮できていないという考察を表明した。

 討論会ではAEI日本研究部長で日本政治の専門家のマイケル・オースリン氏が「日本国民がこの歴史的な災禍に冷静さを保って対応したことは、米国内ではイデオロギー面でまったく異なるリベラル派のニューヨーク・タイムズ紙から保守派のFOXテレビの評論家まで一様に感嘆させた」と述べ、「日本人がこうした状況下で米国でのように略奪や暴動を起こさず、相互に助け合うことは全世界でも少ない独特の国民性であり、社会の強固さだ」と強調した。

 オースリン部長は「この種の危機への対処には国家指導者が国民の団結をさらに強めることが好ましい」と指摘したうえで、「しかし、菅直人首相はその役割を果たしておらず、枝野幸男官房長官に代行させているようだ」と語った。

 さらに「大震災直前には菅首相は違法献金問題で辞任寸前に追い込まれ、政治的麻(ま)痺(ひ)の状態にあったのだから、リーダーシップを発揮できないのも自然かもしれない」と付け加えた。

 一方、日本の文化や社会を専門とするジョージタウン大学のケビン・ドーク教授は「日本国民が自制や自己犠牲の精神で震災に対応した様子は広い意味での日本の文化を痛感させた。日本の文化や伝統も米軍の占領政策などによりかなり変えられたのではないかと思いがちだったが、文化の核の部分は決して変わらないのだと今回、思わされた」と述べた。

 同教授はまた「近年の日本は若者の引きこもりなど、後ろ向きの傾向が表面に出ていたが、震災への対応で示された団結などは、本来の日本文化に基づいた新しい目的意識を持つ日本の登場さえ予測させる」とも論評した。


電気の減った駅、街中を歩いて考えたこと

供給がゼロになっているわけではない、大きな被災したわけでもないから言えることかもしれないが、

なくなってみて 「なくて困るもの」たとえば寒い時の暖房
に気づくこともあるが
「なくても困らないもの」にも気づく

街中の街頭がいかに過剰である意味「無駄遣い」であったかがわかる。
商売上「効果的」と思われるからつけている明かりも実は多くの消費者には必要とされていなかった。
街中の明かりは、治安を守れる程度にあれば十分。それ以外は必要ではない。
使っても使わなくてもよいものを、放置して使い続けた状態に置くことはいくらでもできるが限りがない。
つい使っているうちに限界がないかのようにふるまってしまうが、いくら金を出そうが何をしようが
限られた資源は限られた資源。昔 このままいくと「石油は何年後に枯渇する」とか話を聞いたが、
「このままいかない」オプションを考えるのは結構普通だと思う。今回のことを見直すことで、
実は余計だったものとやっぱりどうしても必要だと思うものがきちんと見えてくるはずだ。

105回 採点対象外について

今のところすぐに手に入ったのが、厚生労働省のホームページにある採点対象外の問題だったので、どんなものか見てみることに。


B-38

MDRP(多剤耐性緑膿菌)と判断するために、感受性試験で抵抗性を証明すべき抗菌薬はどれか?3つ選べ

a ニューキノロン
b カルバペネム
c アミノ配糖体系
d ペニシリン
e セフェム系

答え
a, b, c


B-52
10年前にB型慢性肝炎と診断された76歳男性。ウルソ服用中、自覚症状なし

HBs Ab (+) AFP 140
食道内視鏡の像
ダイナミックCT

→治療法はどれか??


D-49
4か月乳児。3日前にBCG接種。昨日から接種部位の発赤を認め、接種痕が膿疱様になってきた。
体温36.8度。身体所見に異常なし。哺乳力や機嫌に変化なし

接種部位の写真

説明として適切なのは??
a 通常の反応であり、検査や処置は不要です
b 1週間後にまた受診してください
c 黄色い膿を採取して顕微鏡で検査しましょう
d 黄色い膿を採取して培養検査をしましょう
e ツベルクリン反応の検査をしましょう

ネットで調べた感じでは、コッホの反応のことか?
ということでeのツベルクリンか??


D-52
2歳女児、意識障害で搬入された。なかなか泣きやまないことに激昂した父親によって、肩を持って何度も強く揺さぶられた。しばら

くするとぐったりして意識がなくなったという。意識レベルはJCS?-100で、全身に多数の熱傷瘢痕が散在し、新旧の皮下出血斑が多

数認められる。2つ選べ。
a 脳出血
b 頚髄損傷
c 硝子体出血
d 硬膜下血種
e 顔面神経麻痺

shaken-baby syndromeの問題

おそらくc,d

uptodateより少しだけ

Evaluation and diagnosis of abusive head injury in infants and children
「外傷の既往」がわからない状態での診断は難しく、初期診断では虐待による頭部損傷の30%が見逃されている。
頭部損傷に関連した症状の評価をする間に、痛手を負わせたメカニズムが認識されれば5人に4人の死が免れたかもしれないとする研究

もある。
shaking以外の機序もあるので、shaken baby syndromeのかわりに abusive head injuryとかinflicted neurotraumaとかの言葉を提案

する専門家もいる。


•The neurologic examination is abnormal for most children with abusive head injury, although some may be asymptomatic.

Retinal hemorrhages are common (though not pathognomonic) and correlate with the severity of injury. Some, but not all,

children have cutaneous bruising, particularly around the face.


Mixed density subdural hemorrhages are more characteristic of inflicted, rather than accidental, injury. In one

retrospective series, heterogeneous subdural hematomas were noted in 67 percent of children with inflicted head

injuries, as compared with 18 percent in those whose injuries were accidental.


D-54
38歳女性。気分の高揚、多弁および不眠を主訴に来院した。3年前に母親を亡くした後、憂うつで何も手につかなくなり、3か月仕事を

休んだ。そのあと、逆に気分が高揚して活動性が亢進する時期と、気分が落ち込んで活動性が低下して寝込んでしまう時期とを交互に

繰り返すようになった。治療薬として適切なものを2つ選べ。

a ジアゼパム
b 炭酸リチウム
c パロキセチン
d クロミプラミン
e バルプロ酸ナトリウム

躁うつ病だから、炭酸リチウムはよい
で、今は躁病期にある。
wikiで調べたら、バルプロ酸ナトリウム、らしい
→b,e

F-27
4か月乳児。体重増加不良と発達遅延疑いが主訴。
生後数時間から心雑音が聴取され、7 mmの欠損孔を有するVSD。生後2週から利尿薬を内服している。
この1カ月の体重増加は約300 g

在胎38週2日、3240 gで出生。追視は可能、頚定は十分でない。

X線写真

この児の胸部聴診所見で認められるのはどれか?
a ?音の亢進
b ?音の減弱
c 連続性雑音
d 肺動脈駆出音
e 拡張期ランブル

これはeですね

ここまではイヤーノートに載っていますが、
ほかの心疾患の合併がないこと
中等度以上(LV容積付加↑、肺高血圧、左右シャント)で?p亢進、心尖部拡張期ランブル(相対的MS)
の判断をすることまで、把握するのは結構大変かも(汗)


G-33
「健やか親子21」の取り組みにおいて増加することが目標とされているのはどれか?2つ選べ・
a 小児科医の数
b 産婦人科医の数
c 学童のRohrer指数
d うつぶせ寝をさせている親の割合
e 出産後1カ月時の母乳育児の割合

まあdとかはありえないですが
答えはb,eのよう


G-40
74歳男性。2時間前からの持続する胸痛(ERで)
DMで通院中。
HR 124, BP114/72
心音、呼吸音に異常なし

RBC 4.4 million, Hb 14.0m Ht 46%, WBC 8200, CK 86
Troponin T 0.2 (基準0.1以下) CRP 0.1
来院時の心電図

この患者に対する治療方針の決定にあたって必要がないのはどれか??

a 心エコー
b 胸部X線
c 心電図モニタリング
d 12誘導の再検
e 血液生化学の再検

心電図を見ていないですが、おそらくSTEMIではないと思われる。
(STEMIならこんな問題になってないはず)

採点対象からの除外理由は、設問文が不明確であり正解が得られないため、採点対象から除外する、とある。


I-7
卵管癌で最も高頻度にみられる症状はどれか?
a 貧血
b 腰痛
c 不妊
d 水様帯下
e 下腿浮腫

これはさすがにマニアック。STEPにもないし、ネットで簡単に探せる範囲でも、こうした症状の羅列があるだけで頻度まで書いていない。

UpToDateのFallopian tube cancerを読んだところ
答えはdかと。
出題者の意図は何だろう??推測しろってことなのか、診断がなかなか難しいから最低限知っておいてほしいってことなのか?
国家試験って判別のためなのか?それとも次に受ける医学生へのメッセージなのか?
試験にメッセージを込めるのもひとつだけれども、もう少し何とかならないものか?採点対象外になったからよいものの。。


Women with fallopian tube carcinoma often present in the fifth or sixth decades with vague complaints. The so-called "classic" symptoms and signs associated with this malignancy have been reported to be: serosanguinous vaginal discharge (50 to 60 percent), pelvic pain (30 to 50 percent), and a pelvic mass (12 to 61 percent); however, the full triad (Latzko's triad) is noted in fewer than 15 percent of patients [22,23]. Hydrops tubae profluens, which refers to intermittent discharge of clear or blood-tinged fluid spontaneously or on pressure followed by shrinkage of the adnexal mass, has been described as pathognomonic of the disease