今日は化学をやろうと思っていたのに… 数学と物理で大半の時間を使ってしまった気がする。範囲は多いように見えて実は少ないだろうと踏んでいた物理は、案の上要約するとあまり大変でなさそう。よく分からないこともあるからなんともいえないが。
力学のポイント:
1.保存力は間違いなく重要 特にrotの計算をして保存力か否かを判定するのは必須なようだ あと保存力のときはgradを使って力を表せるというのももちろんポイント

2.角運動量そのものに慣れることが必要。運動方程式のアナロジーとして回転の方程式やエネルギーを理解するとよさそうだ。

3.剛体の運動では重心運動と相対運動にわけるというのがポイント

4.回転座標系
 まず回転座標の角速度が一定でない一般の場合の式の導出をやって、遠心力とコリオリの力を統一的に理解するとラク

振動・波動
 同じ形の微分方程式(線形2階微分方程式)から、条件によって減衰振動・過減衰・臨界制動がでてくることを理解すればOK 強制振動はやや面倒だが同様

 「波動」はいろいろあるようだが、結局やるべきは、平面波の式を覚える(複素数表示)、弦の場合(横波)の波動方程式を導出できるようにする、波動方程式の解と境界条件から固定端反射などを説明する といったところ

静電気
 なんといってもガウスの法則がポイント 「ガウスの箱」の概念と対称性から「無限に長い線電荷」や「無限に広い面電荷」の場合を考えるのは必須

 球面上に分布した電荷の静電エネルギーはちょっと目新しい 
 クローンの法則とガウスの法則を用いた電場、電位の導出はプリントのみでOK
 電気双極子については、あんまりプリントに書いてないけど隠れ重要キャラだと思われる